７０’S　TEEN IDOLS

1 EASY COME,EASY GO /Bobby Sheraman（イージーカム・イージーゴー）
2 MELODY /Jack Wild
3 RAINY JANE /Davy Jones
4 IT'S A SUNSHINE DAY /Brady Kids
5 SPEAK TO THE SKY /Rick Springfield
6 BEN /Michael Jackson（ベンのテーマ）
7 HEARTBEAT-IT'S A LOVEBEAT /The DeFranco Family（恋のハートビート）
8 YESTERDAY'S HERO /Bay City Rollers（イエスタデイズ・ヒーロー）
9 THAT'S ROCK'N ROLL /Shaun Cassidy
10 I WAS MADE FOR DANCIN' /Leif Garrett（ダンスに夢中）
11 JULIE,DO YA LOVE ME /Bobby Sherman（いとしのジュリー）
12 SATURDAY NIGHT /Bay City Rollers（サタデイ・ナイト）
13 SO YOU ARE A STAR /Hudson Brothers
14 SHERRY /The Keane Brothers
15 DON'T GIVE UP ON US /David Soul（安らぎの季節）
16 LONG HAIRED LOVER FROM LIVERPOOL /Little Jimmy Osmond
17 DREAMLAND /Danny Bonaduce
18 DEEPLY /Anson Williams

※７０年代の男性アーティスト＆グループの曲を収録しています。１９９３年に発売されました。

(全米TOP40研究読本より)イージー・カム・イージー・ゴー
43年(46年説もある)カリフォルニア生まれの彼が「リトル・ウーマン」(69年3位)、「ラ・ラ・ラ」(70年9位)に続いて放ったゴールド・レコード。パーカッションとブラスのアップ・テンポなイントロの後、"ドドンパ（！？)"のリズムに乗って甘い、鼻にかかった彼のヴォーカルが登場する。軽快なポップ・ナンバーだ。ジャケットを見てもわかるだろうが、彼は70年当時のトップ・アイドル。64年にテレビのヒット・パレード番組「シンディッグ」(ビデオ化され今でも輸入盤店で入手可能)で歌手デビュー後、68年秋スタートのテレビ・ドラマ「略奪された100人の花嫁｣で全米の人気者に。日本でもガムのCMに起用されるほどの人気だった。歌の方はさておき、俳優としては現在もテレビなどで活躍中だ。

(全米TOP40研究読本より)恋の八一トビート
男3人、女2人のティーンエイジャー兄妹で結成したポップ・グループ(カナダ出身)のデビュー曲。シンセがグルグルまわるスペース・サウンド風の伴奏にのり、この時13のリード・ヴォーカル、トニーが変声期前のボーイ・ソプラノで軽快に歌う。60年代っぼくもあるポップスだ。このトニー君、確かにかわいらしさで一時期アイドル(日本でもアメリカでも)だったが、変声期前というのがキツかった。ミリオン・セラーとなったこの曲につづいて「アブラカダブラ」(74年32位)、「デフランコのラストダンスは私に」(74年18位)がTOP40入りした後、急速にポシャってしまった。いったい彼らは今どうしているだろう。30代半ばのイタリ
ア系のトニー君は、"ピザ腹オヤジ"かな?