GUARDIANS OF THE GALAXY DELUXE

DISIK.1

1.ウガ・チャカ（Hooked on a Feeling）/ブルー・スウェード
2.ゴー・オール・ザ・ウェイ（Go All the Way）/ラズベリーズ
3.スピリット・イン・ザ・スカイ（Spirit in the Sky）/ノーマン・グリーンバウム
4.月世界の白昼夢（Moonage Daydream）/ヴィッド・ボウイ
5.愛に狂って（Fooled Around and Fell in Love）/エルヴィン・ビショップ
6.アイム・ノット・イン・ラヴ（I'm Not in Love）/10cc
7.帰ってほしいの（I Want You Back）/ジャクソン5
8.カム・アンド・ゲット・ユア・ラヴ（Come and Get Your Love）/レッド・ボーン
9.チェリー・ボム（Cherry Bomb）/ザ・ランナウェイズ
10.エスケープ（Escape (The Piña Colada Song)）/ルパート・ホルムズ
11.ウー・チャイルド（O-o-h Child）/ファイヴ・ステアステップス
12.エイント・ノー・マウンテン・ハイ・イナフ（Ain't No Mountain High Enough）/マーヴィン・ゲイ & タミー・テレル

※（全米TOP４０研究読本より）ウガ・チャカ(フックト・オン・ア・フィーリング)
知る人ぞ知るキワモノである。まず、邦題を見てビックリされた方もいると思うが、この節そのままでイントロが展開されるのだ。具体的には、ア・カペラで"ウガチャカ、ウガウガ、ウガチャカ、ウガウガ"と繰り返している。この時点で、何も知らずに買った人は後悔するだろう。もしかしたらレコードを叩き割る人もいるかもしれない。しかし、チョトマッテクダサイ。その後に続くのはさわやかで素敵なメロディなのだ。これはたまらない。まるでアメとムチである。何とかしてイントロを聞かないようにしたいのだが、気がつくと"ウガチャカ、ウガウガ"と頭の中で鴫っている。これを聞いて育った子供は、どんな大人になったのだろう。原曲のB.J.トーマス版は、"ウガチャカ"なしで、ホッとすると同時になぜか寂しい気もして、困っちゃうの。

※（全米TOP４０研究読本より）アイム・ノット・イン・ラヴ
すでにスタンダード・ナンバーとなっているこの曲だが、意外なことに10CCがオリジナル・メンバーで放ったTOP40ヒットはこの曲だけである。純粋なメロディ・メイカーであリソングライターであったスチュワート&グールドマンと前衛的の音楽を志向したコドレイ&クレームの異なる2つの方向性が見事に融合した結果、生まれたのがこの曲なのである。シンセを多用したこの曲は後世に語り継がれる幻想的なメロディを創り出し、結果的にはギズモの成功に気をよくしたゴドレイ&クレームがグループを離れる一因となるのである。歌詞に目を転じると、不条理劇のようなその内容に困惑してしまう。主人公は彼女のことが好きなのか、好きでないのか。深読みすればするほどわからなくなる。1曲で2度おいしいというか、いかにも彼らしい。

DISK.2 (Original Score)

1. Morag
2. The Final Battle Begins
3. Plasma Ball
4. Quill's Big Retreat
5. To the Stars
6. Ronan's Theme
7. Everyone's an Idiot
8. What a Bunch of A
9. Busted
10. The New Meat
11. The Destroyer
12. Sanctuary
13. The Kyln Escape
14. Don't Mess With My Walkman
15. The Great Companion
16. The Road to Knowhere
17. The Collector
18. Ronan's Arrival
19. The Pod Chase
20. Sacrifice
21. We All Got Dead People
22. The Ballad of the Nova Corps. (Instrumental)
23. Groot Spores
24. Guardians United
25. The Big Blast
26. Groot Cocoon
27. Black Tears
28. Citizens Unite
29. A Nova Upgrade

※２０１４年に公開された「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のサントラ盤です。DISK.1は映画で流れた懐かしのポップス、DISK.2はorogonal scoreです。