NEIL DIAMOND
《THE GREATEST HITS 1966-1992》
1－ 1 ソリタリー・マン(70/21)
1－ 2 チェリー，チェリー (66/6)
1－ 3 アイ・ガット・ザ・フィーリン(66/16)
1－ 4 サンク・ザ・ロード・フォー・ザ・ナイト・タイム(67/13)
1－ 5 ガール，ユール・ビー・ア・ウーマン・スーン (67/10)
1－ 6 ケンタッキー・ウーマン(67/22)
1－ 7 思い出のシャイロ(70/24)
1－ 8 ユー・ガット・トゥ・ミー(67/18)
1－ 9 ブルックリン・ロード
1－ 10 レッド・レッド・ワイン(68/62)
1－ 11 アイム・ア・ビリーバー(71/51)
1－ 12 スイート・キャロライン(Live)
1－ 13 スーライモン(Live)
1－ 14 クラックリン・ロージー(Live)
1－ 15 ソング・サング・ブルー (Live)
1－ 16 プレイ・ミー
1－ 17 ホリー・ホリー(Live)
1－ 18 モーニング・サイド
1－ 19 クランキー・グラノラ・スイート
2－ 1 ブラザー・ラブズ・トラベリング・サルベーション・ショー(Live)
2－ 2 さすらいの青春(Live)
2－ 3 ビー(73/14)
2－ 4 ロングフェロー・セレナーデ(74/5)
2－ 5 ビューティフル・ノイズ
2－ 6 イフ・ユー・ノウ・ホワット・アイ・ミーン(76/11)
2－ 7 愛しのデザレ(78/16)
2－ 8 セプテンバー・ムーン(80/17)
2－ 9 愛のたそがれ(w/Barbara Streisand)(78/1)
2－ 10 ブルージーンズ・ライフ(79/20)
2－ 11 ハロー・アゲイン(81/6)
2－ 12 自由の国アメリカ(81/8)
2－ 13 ラブ・オン・ザ・ロックス(81/2)
2－ 14 イエスタデイズ・ソングス(82/11)
2－ 15 ハートライト(82/5)
2－ 16 フォー・ザ・フューチャー (86/53)
2－ 17 ハート・ブレイク・ホテル (w/Kim Carnes)
2－ 18 オール・アイ・ニード・イズ・ユー
※１９９２年に発売された国内盤ベストです。２５年にわたるヒット曲が網羅されています。ただし、代表曲の1-12,14をはじめ、数曲がライブ盤収録なっているのが、残念です。
（全米研究読本TOP４０より）ブルー・ジーンズ・ライフ
ニール・ダイアモンドというと、やたら重苦しい曲ばかり歌うシンガーと思い込んでいる人が多い。だがアップ・テンポの曲を聞けば、少しは見方が変わると思う。例えば「ロングフェロー・セレナーデ」(74年5位)、「愛しのデザレ」(78年16位)、「イエスタデイズ・ソングズ」(82年11位)、そして、この曲。生ギターとリズム・セクションのシンプルな構成に徐々にキーボード、ストリングスが参加してくる。曲調はカントリー風で、事実力ントリー・チャートにもランクされた(73位〉。金は物を言うけど歌いも踊りもしない。君さえいてくれれば僕はいつまでもブルー・ジーンズでOKさ……まるでジーンズのCMだ。そうそう、実はこの曲、とあるホームドラマ(古谷一行、川谷拓三、細川俊之主演だったかな?)の主題歌だった。覚えてる万はぜひ御一報を。
《HIS12 GREATEST HITS》
１ Sweet Caroline (Live)
２ Brother Love's Traveling Salvation Show(69/22)
３ Shilo(70/24)
４ Holly Holy (Live)
５ Brooklyn Roads(68/58)
６ Cracklin' Rosie(70/1)
7 Play Me(72/11)
8 Done Too Soon
9 Stones(71/14)
10 Song Sung Blue(72/1)
11 Soolaimon(70/30)
12 I Am...I Said(71/4)
※スイート・キャロライン、ホリー・ホリー以外は、《THE GREATEST HITS 1966～1992》のライブ盤曲をスタジオ録音盤でゲットできました。
(全米TOP40研究読本より)クラックリン・ロージー
「ラヴ・オン・ザ・ロックス」(81年2位)のような熱唱型の壮大なバラードを歌わせたら天下一品のダイアモンド。それぼど彼の声質は太く重い。アップ・テンポで軽めの「スウィート・キャロライン」(69年4位)でさえもこの人にかかったら、たちまち風格のある曲になってしまう。ネオンきらきらのラスヴェガスでのダイナミックなステージが売り物。とても、アイドル・グループ、モンキーズの「アイム・ア・ビリーヴァー」(66年1位)の作者とは思えないが、そのモンキーズに歌わせてもよいほどポップなのが「クラックリン・ロージー」だ。ダイアモンドの声にこの曲調はミス・マッチかと思いきや、重たさを感じさせず、彼の声も楽器の一部のようにうまく溶け込んでいる。アメリカに比べ不当に評価の低い日本のファンにも受けるタイプの曲だ。