ANOTHER SIDE 70'S REVISITED

1.恋の雨音／ラヴ・アンリミテッド
2.恋のハートビート／ザ・デフランコ・ファミリー
3.愛する未来に歌おう／ジ・オリジナル・キャスト
4.人生は野菜スープ／10cc
5.エヴリバディ・ニーズ・ラヴ／スティーヴン・ビショップ
6.アイム・イージー／キース・キャラダイン
7.傷ついた小鳥／ザ・ニュー・シーカーズ
8.あの娘のレター(ライヴ)／ジョー・コッカー
9.イマジナリー・ラヴァー／アトランタ・リズム・セクション
10.マスクラット・ラヴ(恋のデュエット)／キャプテン&テニール
11.悲しみのヒーロー／ボ・ドナルドソン&ザ・ヘイウッズ
12.二人だけの世界／ザ・ブラザーフッド・オブ・マン
13.マイ・ディンガリング(ライヴ)／チャック・ベリー
14.スタック・イン・ザ・ミドル・ウィズ・ユー／スティーラーズ・ホイール
15.ロックン・ロール・シンガー／ザ・ムーディー・ブルース
16.ヨーヨー／ジ・オズモンズ
17.イエス・ウィ・キャン・キャン／ザ・ポインター・シスターズ
18.愛しき人々／ロバート・パーマー
19.ウッドストック／マシューズ・サザン・コンフォート
20.ゲット・レディ／レア・アース

※２００６年に発売されました。解説、対訳がついています。
（CD紹介文より）コンピレーション・シリーズ`ザ・セブンティーズ`のサブ・シリーズ第2弾。アトランタ・リズム・セクション「イマジナリー・ラヴァー」、ボ・ドナルドソン&ザ・ヘイウッズ「悲しみのヒーロー」他、`コアでディープな1970年代ヒット曲`をテーマにセレクトしたアルバム。

※（全米TOP４０研究読本より）アイム・イージー
カントリー&ウェスタンの都ナッシュヴィルで起こるさまざまな出来事や人間模様をとおして現代アメリカの縮図を描いた作品「ナッシュヴィル」。この映画でキースはおちぶれたロック・スターを演じ、自作のこの曲を披露した。ダミ声で語りかけるような歌い方はジム・クロウチ的だ。彼はこの曲で75年のアカデミー主題歌賞およびゴールデン・グローブ主題歌賞を授賞した。彼は名優ジョン・キャラダインの息子で、兄デヴィッド、弟ロバートも俳優という俳優一家である。コロラド州立大学で演劇を学んでいたが、ドロップ・アウト。ミュージカル「ヘアー」で注目をあび、以後個性派俳優として活躍。主要作品には、「ガンファイト」(71年)、「プリティー・ベイビー」(78年)などがある。

※（全米TOP４０研究読本より）イマジナリー・ラヴァー
日本では南部のロック・バンドというとオールマンズ周辺やレイナード・スキナードの名前がすぐ出てくるが、このアトランタ・リズム・セクションなどはあまり評価されていないといえる。彼らは71年にジョージアのセッション・ミュージシャンたちによって結成されたグループで、バリー・ペイリー(ギター)などは70年代中ころまで結構いろいろなセッションをこなしている(セッション・ミュージシャンのコーナーも参照してネ)。バンドとしては、77年に「ソー・イン・トゥ・ユー」(7位)の大ヒットで一躍有名になり、その後は安定した演奏力をもつライヴ・バンドとしてスタジアム・クラスのツアーをこなすようになる。8O年にはジャパン・ジャムの為に来日し、好演を残している(確かこの曲の間奏にはストーンズの「ミス・ユー」をはさんでたっけ)。