BEE GEES
《BEST OF BEE GEES》
1. ホリデイ(84)
2. 獄中の手紙(42)
3. 誰も見えない
4. ワーズ(19)
5. ジョーク(28)
6. トゥモロウ･トゥモロウ
7. 若葉のころ(28)
8. ワールド(24)
9. マサチューセッツ(1)
10. ラヴ･サムバディ
11. ライオン･ハーテッド･マン
12. ニューヨーク炭鉱の悲劇
※LPレコードは１９６９年に発売されました。輸入盤を購入しました。7曲がオリコンランクイン。日本での人気の高さがわかります｡
（全米TOPヒッツ研究読本より）マサチューセッツ
ビー・ジーズ……と聞いて、初期のこの曲や「ホリデイ」「ジョーク」などを思い出すか、1970年代後半に6曲連続第1位を記録したディスコ・ナンバーを連想するかでその人の世代が分かる。また、映画「小さな恋のメロディ」(1970年)の「メロディ・フェア」で洋楽に目覚めたという、その中間世代の話も私の周りではよく耳にする。これは、ギブ三兄弟にヴィンス・メロニーとコリン・ピーターセンの計5人だった頃の代表曲。日本とイギリスでは第1位を記録した。美しいメロディー、個性的だがイヤミのないヴォーカル、それらを最大限に生かした無駄のないサウンドづくりは、当時、日本のグループ・サウンズにも大きな影響を与えた。
《BEST OF BEE GEES VOL.2》
01.傷心の日々/How Can You Mend A Broken Heart
02.アイ･オー･アイ･オー/I.O.I.O.(55)
03.過ぎ去りし愛の夢/Don't Want To Live Inside Myself
04.メロディ･フェア/Melody Fair(3)
05.マイ･ワールド/My World(27)
06.愛があるなら/Let There Be Love
07.救いの瞳/Saved By The Bell
08/Lonely Days(78)
09.イン･ザ･モーニング/Morning Of My Life(36)
10.想い出を胸に/Don't Forget To Remember
11.そして太陽は輝く/And The Sun Will Shine
12.ラン･トゥ･ミー/Run To Me(66)
13.恋のシーズン/Man For All Seasons
14.アライヴ/Alive
※１９９０年に発売されました。輸入盤を購入しました。
（全米TOP４０研究読本より）傷心の日々
ディスコ・サウンドに転身する前の彼らが放った唯一のナンバー1ヒット。その転身ぶりがあまりに強烈だったために見過ごされがちだが、彼らの場合70年代初頭は、デビュー時の特徴だった〈イギリス田園フォーク〉色をうすめ、その作風を広げていった時期にあたる。同時期の作品では他に「ロンリー・デイズ」(71年3位)や「ラン・トウ・ミー」(72年16位)あたりがオススメだ。この曲はバート・バカラックを意識したような曲想で、特にフィフス・ディメンションの「ワン・レス・ベル・トゥ・アンサー」(ア0年2位)に非常によく似ているのでちよっと笑ってしまうが、ピー・ジーズならではの持ち味は十分に生かされている。ただ、あまりに”もおちついている”この曲を聞いていると、彼らがこのあと低迷していった理由がわかるような気もする。
《BEE GEES GREATEST》
Disc 1
1. ジャイヴ・トーキン/Jive Talkin'
2. 恋のナイト・フィーバー/Night Fever
3. 哀愁のトラジディ/Tragedy
4. ユー・シュッド・ビー・ダンシング/You Should Be Dancing
5. ステイン・アライヴ/Stayin' Alive
6. 愛はきらめきの中に/How Deep Is Your Love
7. 偽りの愛/Love So Right(Our Love)
8. 失われた愛の世界/Too Much Heaven
9. 愛をすてないで/Don't Throw It All Away
10. ファニー/Fanny (Be Tender With My Love)
Disc 2
1. アイ・キャント・ハヴ・ユー/If I Can't Have You
2. 愛の侵入者/You Stepped Into My Life
3. ラヴ・ミー/Love Me
4. モア・ザン・ア・ウーマン/More Than A Woman
5. レスト・ユア・ラヴ・オン・ミー/Rest Your Love On Me
6. ブロードウェイの夜/Nights On Broadway
7. 愛のパラダイス/Spirits (Having Flown)
8. ラヴ・ユー・インサイド・アウト/Love You Inside Out
9. ウィンド・オブ・チェンジ/Wind Of Change
10. チルドレン・オブ・ザ・ワールド/Children Of The World
※LP盤は１９７９年に発売されました。２００７年に発売された輸入盤を購入しました。
（全米TOP４０研究読本より）ブロードウェイの夜
ビー・ジーズが分裂したのは69年である。10代でスターダムにのし上がった彼らは低迷期を迎え、ギブ3兄弟のうちロビンはソロ活動もした。70年代前半までは、作品の出来に波があったが、名プロデューサーのアリフ・マーディンにより大変身、名作「メイン・コース」を作るのだ。かつてのセンチメンタルで朴とつな作風から、スーパーポップなディスコ・サウンドへ。意味不明で恐縮であるが、ディスコ風なのに他に似たようなサウンドを作ったアーティストが思いつかないという、独創的サウンドなのだ。ここに御紹介する曲は、その「メイン・コース」からの「ジャイヴ・トーキン」(75年1位)に続く第2弾シングル。じりじりと盛り上がって行くかと思うと、メロディの頭に戻って、優しく転調、そして又メロディの頭と、余裕の展開。渋いところでお薦め。
（全米TOP４０研究読本より）ラヴ・ユー・インサイド・アウト
ビー・ジーズは優れたサウンド・クリエイターだった。なのに、なまじっか大ヒットしてしまったためにくディスコ＝ピー・ジーズ〉という風俗現象的なイメージが強くなってしまった。しかし、ピー・ジーズの音楽は非ディスコ的なアイディアの宝庫である。あのディスコ・ブームの中心にいながらそれに流されず、S・ワンダーの延長線上で強い探求心を持ち続けたのは、多分彼らだけである。"高踏派"といってもいい。特に79年の「失われた愛の世界」を境に(B・ギブのプロデュース作品を含めて)、サウンドのクオリティが一段と高くなる。第3弾シングルのこの曲などは、ファンクっぽいノリを導入しつつも、彼らならではの意外なメロディ展開を忘れない。サビのパッキングで鳴ってる天才的なギターのフレーズ。こんな曲、他に誰が書けようか！
《THEIR GREATEST HITS THE RECORD》
ディスク 1
01．ニューヨーク炭鉱の悲劇/New York Mining Disaster
02．ラヴ・サムデイ/To Love Somebody
03．ホリデイ/Holiday
04．マサチューセッツ/Massachusetts
05．ワード/World
06．ワーズ/Words
07．獄中の手紙/I've Gotta Get A Message To You
08．ジョーク/I Started A Joke
09．若葉のころ/First Of May
10．小さな恋のメロディー/Melody Fair(3)
11．救いの鐘/Saved By The Bell
12．思い出を胸に/Don't Forget To Remember
13．ロンリー・デイズ/Lonely Days
14．傷心の日々/How Can You Mend A Broken Heart
15．マイ・ワールド/My World(27)
16．ラン・トゥ・ミー/Run To Me
17．ジャイブ・トーキン/Jive Talkin'
18．ブロードウェイの夜/Nights On Broadway [Remastered Album Version]
19．ファニー/Fanny [Be Tender With My Love] [Remastered Album Version]
20．ラヴ・ソー・ライト/Love So Right [Remastered Album Version]
21．アイ・キャント・ハヴ・ユー/If I Can't Have You [Remastered Album Version]
22．ラヴ・ミー/Love Me [Remastered Album Version]
23．ユー・シュッド・ビー・ダンシング/You Should Be Dancing
ディスク 2
01．ステイン・アライヴ/Stayin' Alive
02．愛はきらめきの中に/How Deep Is Your Love
03．恋のナイト・フィーヴァー/Night Fever
04．モア・ザン・ア・ウーマン/More Than A Woman
05．エモーション/Emotion
06．失われた愛の世界/Too Much Heaven
07．哀愁のトラジディ/Tragedy
08．ラヴ・ユー・インサイド・アウト/Love You Inside Out
09．ギルティ/Guilty (BARBRA STREISAND WITH BARRY GIBB)
10．ハートブレイカー/Heartbreaker
11．アイランズ・イン・ザ・ストリーム/Islands In The Stream
12．ユー・ウィン・アゲイン/You Win Again
13．ワン/One
14．シークレット・ラヴ/Secret Love
15．誰がために鐘は鳴る/For Whom The Bell Tolls
16．アローン/Alone
17．イモータリティ/Immortality
18．ディス・イズ・ホエア・アイ・ケイム・イン/This Is Where I Came In
19．スピックス＆スペックス/Spicks & Specks(56)
※メジャーデビュー35周年を記念して、２００１年に発売されました。国内盤を購入しました。1-10､1-1は日本盤のボーナストラックです。
（CD紹介文より）
ビージーズの歴史をまとめたこの2枚組CDは、写真やエッセイ盛りだくさんというわけではない。ギブ兄弟はこれまでも自らのキャリアを誇らしげに語ることはなかった。自分たちの楽曲がすべてを雄弁に物語っているからだ。全曲を通し、彼らの天才的とも思える素晴らしいハーモニーにあふれている。ビージーズのハーモニーに匹敵するのは、初期の彼らに影響を与えたエヴァリー・ブラザーズくらいのものだろう。哀愁あふれる1966年のヒット「New
York Mining Disaster 1941」に始まり、バラードグループとして成功したビートルズ全盛の60年代、白人R&Bの教祖、押しも押されぬディスコ・ミュージックの王様として君臨した70年代まで、彼らの偉大な足跡をたどっている。実際彼らが華麗なる転身を遂げたのは大ヒットした『Saturday
Night Fever』よりずっと前の「Nights On roadway」や「Jive Talikn'」だったということがわかる。ダンス・ブームが終わり、時代に取り残されかけたものの、今度は裏方としてサマンサ・サングやドリー・パートン、バーブラ・ストライザンド、ディオンヌ・ワーウィックなどに楽曲を提供し、イージーリスニング・ポップスのヒットメーカーとして才能を振るった。その時代のヒット曲「Emotion」「Heartbreaker」「Islands
in the Stream」を、今回最新のレコーディング技術でセルフカヴァー。さらにバーブラ・ストライザンドとバリー・ギブによるデュエット「Guilty」も収録している。ビージーズはここ数年アメリカのヒットチャートには顔を見せないが、世界中ではいまだにスーパースターの地位を保っている。彼らの精巧なポップミュージックは今もなお輝きを失っていないのである。
《THE ULTIMATE BEE GEES》
ディスク 1
01．ユー・シュッド・ビー・ダンシング
02．ステイン・アライヴ
03．ジャイヴ・トーキン
04．ブロードウェイの夜
05．哀愁のトラジディ
06．恋のナイト･フィーヴァー
07．モア・ザン・ア・ウーマン
08．ファニー
09．愛のパラダイス
10．アイ・キャント･ハヴ･ユー
11．ブギー･チャイルド
12．ラヴ･ユー･インサイド・アウト
13．ユー・ウィン・アゲイン
14．ワン
15．シークレット・ラヴ
16．アローン
17．スティル･ウォーターズ
18．ディス･イズ･ホエア･アイ･ケイム･イン
19．スピックス･アンド･スペックス （ライヴ）
ディスク 2
01．愛はきらめきの中に
02．ラヴ・サムバディ
03．ワーズ
04．傷心の日々
05．失われた愛の世界
06．エモーション
07．ロンリー・デイ
08．ラン･トゥ･ミー
09．偽りの愛
10．誰がために鐘は鳴る
11．獄中の手紙
12．ニューヨーク炭鉱の悲劇
13．マサチューセッツ
14．ジョーク
15．ワールド
16．若葉のころ
17．ホリデイ
18．想い出を胸に
19．アイランズ・イン・ザ・ストリーム(ライヴ）
20．ハートブレイカー（ライヴ）
21．ギルティ（ライヴ）
22．メロディ・フェア(ボーナストラック）
ディスク 3
-DVD-
01．スピックス・アンド・スペックス（BandstandAustralian TV (11/19/66)）
02．ニューヨーク炭鉱の悲劇（Promo Clip 1967）
03．マサチューセッツ（Top Of The Pops UK T(12/26/67)）
04．獄中の手紙（Idea TV Special 1968）
05．トゥモロウ・トゥモロウ（Promo Clip 1969）
06．ロンリー･デイ（Promo Clip 1970）
07．傷心の日々（Whitaker's World Of Music (6/5/71)）
08．ラン･トゥ･ミー（In Session US TV 1973）
09．ジャイヴ・トーキン（Promo Clip 1975）
10．恋のナイト･フィーヴァー（Promo Clip 1977）
11．ステイン・アライヴ（Promo Clip 1977）
12．愛はきらめきの中に（Promo Clip 1977）
13．失われた愛の世界（Promo Clip 1979）
14．誰がために鐘は鳴る（Promo Clip 1993）
15．アローン（Promo Clip 1997）
16．スティル･ウォーターズ（Promo Clip 1997）
17．ユー・ウィン・アゲイン（Promo Clip 1987）
18．ワン（Promo Clip 1989）
※結成50周年を記念して発売されたCDです。映像特典つきの国内盤を購入しました。
（CD紹介文より）
CD-1-Night Out / CD-2-Night Inと名づけられ、文字通り、グルーヴ溢れるナンバーと美しいバラードナンバーに分けて2枚のディスクに収められた、ビー・ジーズのキャリアを代表する、時代に刻みこまれたヒット曲の数々を収録したベスト・アルバム。数多くのチャート上位作品、さらに彼らが他人のために書いた曲も収録された、ビー・ジーズの世界が凝縮された特別なアルバムです。
そして限定のデラックス・エディションに収録されるDVDには、お宝映像とも言える、50年のキャリアを包括するTV出演の様子やプロモーション・クリップが収録される。