BILLYJOEL

《BILLY JOEL THE ULTIMATE COLLECTION》

[DISK1]

01．素顔のままで
02．マイ・ライフ(37)
03．ロックンロールが最高さ
04．イノセント・マン
05．ピアノ・マン
06．エヴリバディ・ラヴズ・ユー・ナウ
07．エンターテイナー
08．街の吟遊詩人は…
09．ニューヨークの想い
10．さよならハリウッド
11．シーズ・ガット・ア・ウェイ
12．ムーヴィン・アウト
13．シーズ・オールウェイズ・ア・ウーマン
14．オネスティ(53)
15．ガラスのニューヨーク (60)
16．ドント・アスク・ミー・ホワイ
17．マイアミ2017
18．ストレンジャー (日本盤のみのボーナス・トラック) (2)

[DISK2]

01．アップタウン・ガール (64)
02．あの娘にアタック (58)
03．ザ・リヴァー・オブ・ドリームス
04．ロンゲスト・タイム
05．ハートにファイア
06．グッドナイト・サイゴン~英雄達の鎮魂歌
07．アレンタウン
08．レイナ
09．ディス・イズ・ザ・タイム
10．夜空のモーメント
11．マター・オブ・トラスト
12．モダン・ウーマン
13．ベイビー・グランド
14．愛はイクストリーム
15．レニングラード
16．ザ・ダウンイースター“アレクサ"
17．オンリー・ヒューマン
18．君が教えてくれるすべてのこと

※２０００年発売の国内ベスト盤です。オリコン・ランクイン曲はプレッシャー(78)、ジス・ナイト(88)は収録されていません。
（CD紹介文より）
2006年、デビュー35周年を迎える、世界中から愛されている"ピアノ・マン" ビリー・ジョエルのコンプリート・ベスト
代表曲「ピアノ・マン」「素顔のままで」、日本で人気の高い「オネスティ」「ストレンジャー」(日本盤のみの収録)などキャリア初期・中期の作品から、後期の代表曲「マター・オブ・トラスト」「ハートにファイア」「ザ・リヴァー・オブ・ドリームス」まで、全キャリアを網羅。
彼のベストは『ビリー・ザ・ベスト』(初期~中期までのベスト・2枚組)、『ビリー・ザ・ベストIII』(中期~後期ベスト)、『ピアノ・マン:ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ビリー・ジョエル』(全キャリア・19曲収録)と3種リリースされていて、この作品を含めると4種類となり、それぞれニーズがあるであろうが、ヴォリューム・収録曲(そして今回リニューアルされた価格も)共に、「入門編」と呼ぶには最も相応しい内容と言えるだろう。

(全米TOP４０研究読本より)シーズ・オールウェイズ・ア・ウーマン
78年以来、彼ほど日本で安定した人気を保っている洋楽アーティストはいない。発表するアルバムはコンスタントにヒット、10代から40代まで支持層も厚い。ところで、日米でのシングル・ヒットを比べると微妙な違いに気づく。まず日本での人気爆発の導火線は「ストレンジャー」であり、「素顔のままで」(78年3位)ではない。米国でヒットした「ドント・アスク・ミー・ホワイ」(80年19位)は、日本のベスト盤から外されている。そして「ストレンジャー｣があまりにロング・セラーだったため、地昧だが美しいこの曲は見向きもされなかった。ワルツのリズムで切々と愛をピアノで弾き語る。正に｢ピアノ・マン｣としてのビリーの本領発揮の1曲。「オネスティ」(79年24位)があれだけヒットしたのにこの曲が無視されたのは、どうにも納得できない。