BUBBLEGUM CLASSICS VOL..2

1 –The Monkees/ I'm A Believer アイム・ア・ビリーヴァー
2 –Crazy Elephant/ Gimme Gimme Good Lovin'
3 –Tommy James & The Shondells/ I Think We're Alone Now
4 –The Cuff Links/ When Julie Comes Around
5 –The Kids From The Brady/ Bunch Candy (Sugar Shoppe)
6 –White Plains/ My Baby Loves Lovin' 恋に恋して
7 –1910 Fruitgum Co./ Simon Saysサイモンセッツ
8 –Thee Prophets/ Playgirl
9 –Tommy Roe/ Dizzy
10 –Rare Breed/ Beg, Borrow And Steal
11 –Bobby Bloom/ Montego Bay モンテゴ・ベイ
12 –Edison Lighthouse/ It's Up To You, Petula
13 –The Five Americans/ Western Union
14 –The Fun & Games/ The Grooviest Girl In The World
15 –Bobby Sherman/ Easy Come, Easy Go イージーカム・イージーゴー
16 –Shawn/ With Every Beat Of My Heart
17 –Lou Christie/ I'm Gonna Make You Mine
18 –The Flying Machine/ Smile A Little Smile For Me 笑ってよ！ローズマリーちゃん
19 –Brotherhood Of Man/ Save Your Kisses For Mep思い出のラスト・キッス
20 –The Rock And Roll Dubble Bubble Trading Card Co. Of Philadelphia 19141/ Bubble Gum Music

※１９９５年発売の米国輸入盤です、19のために購入しました。輸入盤ですが、発売元の解説資料がついています。

（CD解説書より）バブルガム・ミュージッグ'とは、"風船ガムのように甘くシュガー・コーティングされた音楽"、もしくは、"風船ガムを買う層(=子供たち)に向けた音楽"といった意昧を持つ、主に1967牢から1969年にかけてアメリカを中心に流行したロー・ティーン向けのポップスを指す総称だ。ロック・ファンからはとかく軽現されがちな音楽ではあるが、プロデューサー、アレンジャー、作詞詞・作曲家、そしてグループもしくはシンガーが、それぞれにn全分業化して1つの作品を作り出すやり方は、1960年代前半のアメリカン・ポップス黄金期の所謂”'ブリル・ビルディング時代"の伝統を正しく受け継いだものであり、そうした流れの中で
'バブルガム・ミュージッグを捉えてこそ、この音楽の本当の面白さと出会えるはず。そして、このライナーが、そんな出会いのためのちょっとしたヒントになってくれれば幸いである。

(全米TOP40研究読本より)イージー・カム・イージー・ゴー
43年(46年説もある)カリフォルニア生まれの彼が「リトル・ウーマン」(69年3位)、「ラ・ラ・ラ」(70年9位)に続いて放ったゴールド・レコード。パーカッションとブラスのアップ・テンポなイントロの後、"ドドンパ（！？)"のリズムに乗って甘い、鼻にかかった彼のヴォーカルが登場する。軽快なポップ・ナンバーだ。ジャケットを見てもわかるだろうが、彼は70年当時のトップ・アイドル。64年にテレビのヒット・パレード番組「シンディッグ」(ビデオ化され今でも輸入盤店で入手可能)で歌手デビュー後、68年秋スタートのテレビ・ドラマ「略奪された100人の花嫁｣で全米の人気者に。日本でもガムのCMに起用されるほどの人気だった。歌の方はさておき、俳優としては現在もテレビなどで活躍中だ。

（全米ヒッツ研究読本より）サイモン・セッズ
まずアーティスト名だけど、"ナインティーン・テン・フルーツガム・カンパニー"と読む。数字の読み方は英語の授業で習ったよね。「楽しいゲームを始めよう……両手を挙げて、振って。そう、とっても簡単……」というアメリ力版「むすんでひらいて」がこの曲。カセネッツ&カッツのスタジオ・ワークによって作られたものだ。お子様向けのバブルガム・ミュージックだとか実体のないグループだとか言われるけど、私たちにしてみれば海の向こうのお話。要するに音楽を楽しめればいいんだし、歌詞を云々できるほど理解している人って何人いるのかな?さあ音楽に合わせて体を動かしてみよう。バブルガムをバカにしてる人ほどついていけないはず。