CHICAGO

《THE BEST OF CHCAGO》

ディスク 1

1. クエスチョンズ67/68
2. 長い夜
3. いったい現実を把握している者はいるだろうか?
4. ぼくらに微笑みを
5. ビギニングス
6. ぼくらの世界をバラ色に
7. サタデイ・イン・ザ・パーク
8. 愛のきずな
9. 君とふたりで
10. 遥かなる愛の夜明け
11. 君は僕のすべて
12. 渚に消えた恋
13. 追憶の日々
14. 雨の日のニューヨーク
15. 愛ある別れ

ディスク 2

1. 朝もやの二人
2. ノー・テル・ラヴァ-
3. 素直になれなくて
4. ラヴ・ミー・トゥモロウ
5. 忘れ得ぬ君に
6. 君こそすべて
7. スティル・ラブ・ミー
8. フェイスフル
9. リヴ・ウィズアウト・ユア・ラヴ
10. ルック・アウェイ
11. ホワット・カインド・オブ・マン
12. ユー・アー・ノット・アローン
13. ヒア・イン・マイ・ハート
14. フィール
15. ラヴ・ウィル・カム・バック

※結成４０周年を記念した２００８年発売の国内ベスト盤です。解説、対訳がついています。

（CD紹介文より）結成40周年記念 最新ベスト・アルバムが登場!!
「長い夜」「素直になれなくて」「サタデイ・イン・ザ・パーク」「愛ある別れ」などキャリアを代表するヒット曲から、最新アルバムより「フィール」まで収録した究極のベスト!★2007年最新リマスター★全米ラジオ・トップ40を記録した全30曲を収録!

《シカゴI シカゴの軌跡》

1. イントロダクション
2. いったい現実を把握している者はいるだろうか?
3. ビギニングス
4. クエスチョンズ67/68
5. リッスン
6 ポエム58
7. フリー・フォーム・ギター
8. サウス・カリフォルニア・パープルズ
9. アイム・ア・マン
10. 1968年8月29日シカゴ、民主党大会
11. 流血の日 (1968年8月29日)
12. 解放

※記念すべきデビューLP盤は１９６９年に発売されました｡11のために輸入盤CDを購入しました。

（全米TOP４０研究読本より）オールド・デイズ(追憶の日々)
今となっては、初期のメッセージ色が濃い、歯切れの良いブラス・ロックのイメージと8O年代のバラードのイメージに隠れてしまっている時期の作品。シカゴは72年の「シカゴV」の頃から洗練されたポップ色が強くなって行くのだが、この曲は新旧シカゴの両方が持っているバンドのスケールの大きさ、力強さ、それに何よりも余裕を持った勢いのある男性的な音作りで、メロディもはっきりしている。確かにサウンドの処理は初期よりはスマートであるが、実はシカゴの基本的な曲調そのものは初期の頃から親しみやすくできており、だからこそ一時的なブラス・ロック・ブームが終っても生き延びられたのだ。ちなみにこの曲のヴォーカルのピーター・セテラは、歌詞が嫌いでこの曲を歌いたくなかったそうです。

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（全米TOPヒッツ研究読本より）クエスチョンズ67&68
ドラムスのダニエル・セラフィンがヘッドフォンを付けてプレイしていた姿が印象的であった1971年6月のシカゴの初来日コンサート。この曲は彼らの1969年発売のデビュー・アルバムに収録されていたが日本では初来日、次いで翌年の再来日の後に再びシングル盤がリリースされて盛り上がったことを覚えている。当時売り物であったシャープなホーンは言うまでもなく、リズムの要となるドラムスと、縦横無人に跳ねまわるポール・マッカートニーの影響大と思わせるピーター・セテラのベースのかっこ良さ。少しも古さを感じさせない凄さがこの曲には詰まっている。そういえば、その頃「ロウ・ダウン」とともに日本語のヴx一力ルで録音されたこの曲のシングル盤が発売されていたが、OD化はされないのだろうか。