JIM CROCE

《TIME IN A BOTTLE HIS GREATEST HITS》

1.Bad, Bad Leroy Brown (リロイ・ブラウンは悪い奴)
2.Time in a Bottleタイム・イン・ア。ボトル
3You Don't Mess Around With Jim (ジムに手を出すな)
4.I'll Have to Say I Love You in a Song(歌にたくして)
5.Photographs and Memories
6.Rapid Roy (The Stock Car Boy)
7It Doesn't Have to Be That Way
8.Workin' at the Car Wash Blues(カー・ワッシュ・ブルース)
9.Lover's Cross
10New York's Not My Home
11One Less Set of Footsteps(朝の足音)
12I Got a Name(アイ・ガッタ・ネーム (ラスト・アメリカン・ヒーローのテーマ))
13.Long Time Ago
14.Walkin' Back to Georgia
15.Operator (That's Not the Way It Feels) (オペレーター)
16.Alabama Rain
17.These Dreams
18Chain Gang Medley: Chain Gang/He Don't Love You/Searchin'
19Speedball Tucker
20.It Doesn't Have to Be That Way

※１９９４年発売の輸入ベスト盤です。

（全米TOP４０研究読本より）　ラスト・アメリカン・ヒーローのテーマ
この曲がチャートに入るほんの数週間前、彼は飛行機事故で他界した。希望と夢をもって前向きに生きれぱきっといい人生が送れるさ、と明るく力強く歌うこの曲が死の直前にレコーディングされたことは悲しみを一層深くする。映画「ラスト・アメリカン・ヒーロー」の主題歌のこの曲は、自作ではないが彼の八リのあるヴォーカルが聴ける。間奏のモーリィ・ミューライゼンのギターも冴え、飛ぶ鳥が高く舞い上がるような音色を聴かせる。彼もジムと同乗しており、この世を去った。ジムの自作曲には「カー・ウォッシュ・ブルース」(７４年３２位)のような人間臭い歌、「歌にたくして」(７４年９位)のような優しさに満ちた歌が多い。彼の陽気ざ、温かざ、誠実さが歌に表われている。ヒゲ面も実に憎めない。なぜこんなにいい奴が３０才で死んでしまうのか…。