MCA HITS COLLECTION VOL.7

1.悲しきジプシー/シェール
2.ウォーク・アウェイ/ザ・ジェイムス・ギャング
3.ファニー・フェイス/ドナ・ファーゴ
4.反逆のテーマ/リズム・ヘリテイジ
5.恋の雨音/ラヴ・アンリミテッド
6.テル・ミー・サムシング・グッド/ルーファス
7.恋のときめき/カール・カールトン
8.明日なきさすらい/ドビー・グレイ
9.ハーフ・ブリード/シェール
10.エンターテイナー/マーヴィン・ハムリッシュ
11.カー・ウォッシュ/ローズ・ロイス
12.涙のしずく/フレディ・フェンダー
13.悲しみのヒーロー/ボ・ドナルドソン&ザ・ヘイウッズ
14.ウッドストック/マシューズ・サザン・コンフォート
15.喜びの世界/スリー・ドッグ・ナイト
16.オールド・ファッションド・ラヴ・ソング/スリー・ドッグ・ナイト
17.恋のかけひき/ハミルトン,ジョー・フランク&レイノルズ
18.涙の想い出/ゲイル・マコーミック
19.エイント・ノー・ウーマン/ザ・フォー・トップス
20.ミシシッピー/ジョン・フィリップス

※MCAレコード系のヒット曲を年代別に集めた企画盤です。VOL.7は７０年代の曲が収録されています。１９９７年に発売されました。7を求めて購入しました。

（全米TOP４０研究読本より）恋のときめき
16才でバック・ビート・レコードから小ヒットを出した時、彼の名前には"リトル"がついていた。そしてその少年が22才になった時、この曲であざやかにカムバックした。はじけるようなツヤのある声でのびやかに"永遠に変わらぬ恋"を歌いあげる。次の曲がコケてから、しばらく音沙汰がなく、Bl年突然「パッド・ママ・ジャマ」(81年22位)のミリオン・セラーで復活するが、やはりまた長続きしなかった。この曲のオリジナルは、テネシー出身のソウル・ミンガー、ロバート・ナイトだが、非常にカヴァーし易いようで、68年、ラヴ・アフェアのカヴァーが全英で1位。さらに81年、カールと同様"天才少年・少女歌手"としてデビューしながらスターになれなかった、レックス・スミスとレイチェル・スウィートのデュエットで全米32位までいった。

（全米TOP４０研究読本より）恋のかけひき
60年代中盤、ビーチ・ボーイズなどの影響で数多くのホット・ロッド・グループが誕生した。T-ボーンズもその1つで、66年に「ビートでOK」(3位)、「真赤な太陽」(62位)という2曲のCMソングをヒットざせた。そのポップで楽しい曲は歌こそ入っていなかったが、紛れもなくH,J・F&Rの3人の手によるものだ。70年代再スタートした3人はダンヒル・レ一ベルと契約。デニス・ランバート&ブライアン・ポッターの手がけたこの曲は当然の如く大ヒット。豪華なプラスに緻密なドラムス、下手だけどイキのいい八一モニー。本当は失恋の歌なのに、聞いてるうちに不思議と元気が出てしまう。そう、これがダンヒル・サウンドの魔力なのです。,75年プレイボーイ・レーベルから今度は自作の「フォーリン・イン・ラヴ」を見事ナンバー1に送り込んだ。