ROBERTA FLACK

《THE VERY BEST OF ROBERTA FLACK》

1Killing Me Softly With His Song / やさしく歌って
2Where Is The love / 恋人は何処に
3Feel Like Makin' Love / 愛のためいき
4The First Time Ever I Saw Your Face / 愛は面影の中に
5And So It Goes / アンド・ソー・イット・ゴーズ
6Tonight, I Celebrate My Love / 愛のセレブレイション
7The Closer I Get To You / 私の気持ち
8'Til The Morning Comes / 朝が来るまで･･･
9Back Together Again / バック・トゥゲザー・アゲイン
10Making Love / メイキング・ラヴ
11Only Heaven Can Wait (For Love) / 面影にさよなら
12Set The Night To Music / ナイト・トゥ・ミュージック
13You Are My Heaven / ユー・アー・マイ・へヴン
14Oasis / オアシス
15Don't Make Me Wait Too Long / ドント・メイク・ミー・ウェイト
16And So It Goes (Reprise) / アンド・ソー・イット・ゴーズ（リプリーズ）
17Trade Winds (Tom Mouton Mix) / トレード・ウインズ（トム・モウトン ミックス）

※２００７年発売のベスト盤です｡輸入盤を購入しました。解説、対訳がついています。

(全米TOP４０研究読本より）やさしく歌って
異色の才媛アーティスト、R・フラックのナンバー1ヒット第2弾。というより、現在は某コーヒー・メーカーのCMソングとして知られている感が強い。オリジナルはロリ・リーパーマンで、タイトルは元々「ウィズ・ヒズ・ブルース」になっていたものを、今のかたちにしたのは、ソングライターの2人、ノーマン・ギンベルとチャールズ・フォックスである。ブルースのままだったら、これほどのヒットにはつながらなかったであろう。初期のR・フラックは、黒っぽさがないところが特徴だったが、それは彼女が正規の音楽教育を受けていて、ピアニストをめざしていたこととも関係している。いわゆるニュー・ソウルと呼ばれるアーティストの1人。だから、現在の彼女しか知らない人はその違いにおどろくこともあると思う。

《THE BEST OF ROBERTA FLACK》

1. Killing Me Softly With His Song
2. The Closer I Get To You
3. Youve Got A Friend/君の友だち
4. Will You Still Love Me Tomorrow
5. Where Is The Love
6. The First Time Ever I Saw Your Face
7. Back Together Again
8. You Are My Heaven
9. If Ever I See You Again
10. Jesse/我が心のジェシ

※２００３年発売の輸入盤です。3、10のために購入しました。

（全米TOP４０研究読本より）私の気持ち/ロバータ・ブラック&ダニー・八サウェイ
このコンビでのTOP40ヒットは他に「君の友だち」(71年29位)、「恋人は何処へ」(72年5位)があり、その2曲の方がよくラジオなどで流されることが多いが、一番売れたのは実はこの曲。両者とも、いわゆる「ソウルフル」な歌い手ではないし、メロディ自体地昧なので盛り上がるという趣きはない。が、後にステファニー・ミルズで名をはせるジェイムス・エムトゥーメ＆レジー・ルーカス(マドンナのデビュー作も手がけている)によるかゆい所に手が届いた(?)曲作りとストイックに音数を絞り込んだサウンドが光る。一語一語かみしめるよう丁寧に歌い込む2人の美しい歌唱は何度聴いても惚れ惚れする。歌詞も覚え易いし、歌い易いので、アダルトでお上品だと自負するカップルの皆様、カラオケでデュエットするにはもってこいですよ！?