TONY ORLANDO & DAWN

《KNOCK THREE TIMES》

1. Candida(恋するキャンディダ)
2. Knock Three Times(ノックは３回)
3. I Play And Sing
4. Summer Sand
5. What Are You Doing Sunday
6. Runaway/Happy Together
7. Vaya Con Dios
8. You're A Lady
9. Tie A Yellow Ribbon Round The Ole Oak Tree(幸せの黄色いリボン)
10. Say, Has Anybody Seen My Sweet Gypsy Rose(嘆きのジプシー・ローズ)
11. Who's In The Strawberry Patch With Sally(いちご畑のサリーちゃん)
12. Steppin' Out (Gonna Boogie Tonight)(夜のブギ・ウギ・パーティー)
13. Look In My Eyes Pretty Woman(恋する瞳)
14. He Don't Love You (Like I Love You)（恋のシーソーゲーム）
15. Cupid
16. You Say The Sweetest Things
17. Look At
18. Country
19. Up On The Roof
20. The Love In Your Eyes

※１９９５年発売のベスト盤です。

(全米TOP４０研究読本より)恋する瞳
ひたすら陽気なポップ・ナンバーで大ヒットを連発してきたドーン。この曲は、ベル・レコードにおける最後のヒット。彼らのヒット曲のほとんどがアーヴィン・レヴィンとローレンス・ラッセル・ブラウンのペンになるものだが、この曲はダンヒル・サウンドの担い手デニス・ランバート&ブライアン・ポッターの作品。ストリングスを取り入れたメロディアスな曲調は単なる明るいだけのヒット・メイカー路線から脱却しようという跡が見られる。
この曲を発表後、彼らはエレクトラに移籍。「恋のシーソーゲーム」(75年1位)、「キューピッド」(76年22位)などのヒットを出すが、78年にトニー・オーランドが独立、グループは自然消滅した。華やかなアメリカン・ポップスの王道を行った彼らにしてはさびしい最後だった。